タブレット学習は「効果がない」「やめたほうがいい」と言われる理由

教材のせいではなく、条件が合っていないだけというケースが多いです。当サイトは掲載社を勧める立場ですが、向かない条件もそのまま書きます。当てはまるなら別の手段のほうが結果が出ます。
先に結論:向かないのはこの3つのケース
| ケース | なぜ効果が出にくいか | 向いている手段 |
|---|---|---|
| 記述・作文を伸ばしたい | 自動採点は正誤しか判定できない。書いた文章の良し悪しは機械では見きれない | 人が答案を見る添削がある教材/塾 |
| すでに大きくつまずいている | 教材は学年の進度に沿って進む。どこで止まっているかを特定して戻る作業は、教材だけでは難しい | 個別指導/家庭教師 |
| 強制力がないと机に向かわない | 通信教育に「決まった時間に人が来る」強制力はない | 塾・オンライン家庭教師(時間が決まっている形) |
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この3つに当てはまるなら、教材を比べる前に手段そのものを変えたほうが早いです。逆に当てはまらない場合、「効果がない」の原因は次に挙げる別のところにあります。
「効果がない」と感じる原因は、たいてい測り方にある
1. 効果を測る期間が短すぎる
1〜2か月で成績の変化を求めると、ほぼ確実に「効果がない」という結論になります。家庭学習は「毎日机に向かう習慣がついたか」が最初の成果で、点数はその後に付いてきます。習慣がついていない段階で点数を見ると、判断を誤ります。
2. やっている量が足りていない
タブレット教材は1回が短く設計されているため、「毎日開いている」ように見えて実際の学習量が少ないことがあります。保護者向けの機能で取り組み状況が確認できるので、点数より先に「今月何回開いたか」を見てください。
3. 学校の進度と合っていない
教科書準拠の教材であれば、学校の授業とほぼ同じ順序で進みます。教科書設定が正しく入っていないと、学校で習っていない範囲が出てくることがあります。設定は保護者向けのページから変更できるので、最初に確認する価値があります。
掲載社それぞれのデメリットも書きます
比較サイトとして、良い面だけを並べても判断材料になりません。公式サイトで確認できる範囲の弱点をそのまま書きます。
進研ゼミ小学講座(当サイト1位)
- 学年が上がると受講費も上がる:1年生3,300円〜、6年生6,800円〜(12ヵ月分一括払いの1ヵ月あたり・税込)。6年間続けると総額は35万円を超えます
- タブレット代に条件がつく:長期受講タブレット割引は12ヵ月連続受講が条件で、12ヵ月未満で退会すると残額20,000円が請求されます。数か月で見直すつもりなら不利です
- 紙とタブレットの切り替えは可能ですが、切り替えが6か月未満だとタブレット代の請求対象になる場合があります
スマイルゼミ
- 人による添削がない:自動採点のみなので、つまずきの原因は保護者が学習履歴から探すことになります
- 紙を選べない:専用タブレットのみ。画面が合わなかった場合の選択肢は退会になります
- 短期でやめると割高:6か月未満の退会でタブレット代32,802円。掲載社の中でいちばん高い区分です
東進オンライン学校
- 1〜2年生は国語・算数のみ(3〜6年生で理科・社会が加わります)
- 専用タブレットがなく手持ちの端末で受講するため、端末に他のアプリが入っている分だけ誘惑があります
口コミで判断しないほうがいい理由
「やめたほうがいい」で検索すると体験談が大量に出てきますが、当サイトは取得元を確認できない口コミを掲載しません。理由は2つあります。
- 条件が書かれていない:何年生で、どのスタイルで、どれくらいの頻度で使ったのかが分からない体験談は、自分の家庭に当てはめられません
- アプリストアの評価は対象がズレている:教材本体ではなく保護者向けの付帯アプリに対する評価であることが多く、これを教材の評判として読むと判断を誤ります
当サイトは代わりに、公式サイトで確認できる金額・条件・仕組みだけを載せています。判断材料としては、条件不明の体験談より条件が明記された事実のほうが役に立ちます。
それでも迷うなら、お金がかからない方法で試す
「効果があるか」は結局その子で試すしかありません。費用をかけずに確かめる方法が用意されています。
- 進研ゼミ・こどもちゃれんじ:無料の資料請求で学年・年齢に合った体験教材が届きます(入会金0円・送料無料・入会義務なし)
- スマイルゼミ:約2週間の全額返金保証。保証期間内に退会すれば会費とタブレット代が全額返金されます(初回入会時のみ)
体験教材で子どもが自分から手をつけるかどうかを見れば、効果の議論の前に向き不向きが分かります。
効果が出るまでにどのくらいかかるか
「効果がない」と感じるまでの期間が短すぎることが多いです。当サイトは独自の調査をしていないので「何ヵ月で伸びる」という数字は書きません。代わりに、何を見れば進んでいると判断できるかを挙げます。
- 最初の2〜4週間:点数ではなく「毎日同じ時間に開いたか」だけを見る。ここが崩れていると、何ヵ月続けても変わりません
- 1〜2ヵ月:取り組んだ単元が学校の進度と合っているかを確認する。ずれていれば教材のせいではなく設定の問題です
- 学期単位:学校のテストや通知表と突き合わせる。ここで初めて「効果」という言葉が使えます
月単位で点数を見て判断すると、ほぼ必ず「効果がない」という結論になります。見る順番を変えてください。
効果的な使い方(同じ教材でも差がつくところ)
同じ教材を使っても結果が変わるのは、使い方が3点で分かれるからです。
- やる時間を行動に紐づける:「帰宅して手を洗った直後」のように、毎日必ず起きることの直後に置く。時計で決めると崩れます
- 間違えた問題をその場でやり直す:自動採点はその場で正誤が返るのが利点なので、あとでまとめて見直す形にすると利点が消えます
- 親が結果だけを見ない:点数ではなく「今日は何をやったか」を聞く。続けることが目的の時期に点数の話をすると止まります
よくある質問
Q. タブレット学習は本当に成績が上がりますか?
当サイトは成績向上について検証できるデータを持っていないため、上がると断定はしません。各社が公表している調査は自社会員を対象にしたものが多く、そのまま一般化できないためです。まずは「毎日机に向かう習慣がついたか」を最初の成果として見てください。
Q. 進研ゼミはやめたほうがいいですか?
12か月以内に見直すつもりなら残額20,000円が請求されるため不利です。逆に1年以上続ける前提なら、タブレット代が9,980円に収まり紙にも切り替えられるので、掲載3社の中では条件が良くなります。続ける月数で結論が変わります。
Q. 紙のドリルのほうが効果がありますか?
目的次第です。書く量を確保したい、記述を人に見てもらいたいなら紙が向きます。丸つけの手間を省きたい、教材が家に溜まるのを避けたいならタブレットが向きます。進研ゼミは同じ受講費で両方を選べます。
Q. 塾と併用したほうがいいですか?
費用が二重になるうえ、毎日の課題も二重になるので続きにくくなります。まずどちらか一方で「毎日取り組めるか」を確かめてから判断するほうが現実的です。
Q. デメリットが大きいのはどの社ですか?
短期でやめる前提ならスマイルゼミ(6か月未満の退会で32,802円)、進研ゼミも12ヵ月未満の退会で残額20,000円がかかります。どちらも「12か月続けられるか」で有利不利が入れ替わります。
小学生の3社を料金と特典で比べる
| 教材 | 当サイト人気No.11位 進研ゼミ小学講座 | 2位 スマイルゼミ 小学生コース | 3位 東進オンライン学校 |
|---|---|---|---|
| オススメ度 | 4.8 | 4.5 | 3.5 |
| 月額(税込) | 3,300円〜1年生・10月号入会・12ヵ月分一括払いの場合 | 3,630円〜1年生・12ヵ月分一括払いの場合。別途タブレット代 | 2,178円〜 |
| 対象年齢 | 6〜12歳 | 6〜12歳 | 6〜12歳 |
| 無料でためせる? | 無料の資料請求 | 約2週間の全額返金保証 | — |
| いまの特典 | 10月号入会で『Amazonギフトカード』2,000円分(9/23まで) | 約2週間おためし後、合わなければ全額返金 | — |
| 申込 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※料金はすべて税込。学年・年齢・支払方法により月額が異なります。最新の内容は各社の公式サイトをご確認ください。
結論、小学生なら
進研ゼミ小学講座が選びやすい
3社を比べたうえで、当サイトが1位に選んでいる理由は次の3点です。教材選びで迷う時間そのものを減らせるのが最大の強みです。
教科書準拠の5教科+プログラミング学校の進度に合わせられるので、家庭で教える負担が少ない
赤ペン先生の個別添削担任制の添削で、どこで間違えたかまで見てもらえる。3社で唯一「人が見る添削」
紙とタブレットを同じ受講費で選べる途中変更もOK。合わなければ切り替えられるので始めるときの失敗が怖くない










